だんぼっちは暑いと思いますか?
だんぼっちは暑いと思いますか?
正解は暑いです。そりゃそうですよね。気密性も高いし、エアコンや扇風機はついていないですから。
注意書きにも、
※換気口を備え付けていますが、室内は気密性が高く空気がこもりやすくなっております。時々ドアの開け閉めをするなど、必ずご自身で空気の入れ替えを行って下さい。
と書いてあります。
涼しくなる秋から冬、春先まではとても過ごしやすい場所になると思います。
効果があるのは防音と防寒
ダンボッチの評判は上々で、特に家で大声を出して作業する人や籠って作業する人が増えたので、一時は製造がおっつかなかったんですね。
今でも到着までそれなりに時間はかかります。
だんぼっちを自作できるか
段ボールさえあれば、だんぼっちを自作できるんじゃないか?とは誰もが考えることですね。
実際子どものころには自作段ボールの家などを作った記憶が有る人もいるでしょ?
クオリティはともかくとしても、自作も可能でしょう。
公式音材セットも入れると、一番安くてコンパクトなものでも合計10万円くらいはかかります。それに送料も1万から2万円くらいはします。
組み立て式なので、使わない時はしまって置くこともできるというメリットを置いておいて、自作で固定式のものを作るとすれば、
まずは段ボール集めですね。近くのスーパーや家電店舗で、分厚い固い二重の段ボールを貰ってくるところから始めます。
主に何をその部屋でしたいのか考えてから、必要最小限プラスアルファのサイズを割り出し、簡単な設計図を作りましょ。
既製品じゃないと、自分専用サイズで作れるのが嬉しいところですね。
だんぼっちは特殊な防音効果を考えた段ボールの構造をしているので、防音の観点で言えば自作はかなわないでしょう。
なので、発泡スチロールで外側か中側を埋め尽くして防音効果を高める必要があります。
四角くまとめてからしっかりとガムテープで貼りつけて行けばどうにか形にはなりますね。
だんぼっち サイズ
ダンボッチのサイズは一番小さいもので下記のようになります。聴覚検査の小部屋の高さが低いもの、と言えば想像しやすいかも?
サイズ:W80×D110×H164(cm)※換気口含む
内寸:W74×D104×H148(cm)
組み立て時総重量:25.54kg
テーブル耐荷重:15kg
販売価格:¥75,900(税込)
段ボッチグランデ
だんぼっちグランデは高さが210cmあるので、大人が中で立っていてもそんなに違和感がありません。
通常サイズのものは164cmなので、背の高い人は頭がぶつかってしまいますし、低い人でもかなりの圧迫感は感じます。
座って作業するから問題ないよって方は普通のでもいいですけどね。
サイズ:W110×D110×H210(cm)※換気口含む
内寸:W104×D104×H192(cm)
組み立て時総重量:35.52kg
テーブル耐荷重:10kg
販売価格:¥115,900(税込)
だんぼっちグランデ公式吸音材セット
販売価格:¥21,690(税込)
だんぼっち 中古
段ボッチは中古でも売っているのかな?
メルカリで調べてみましたよ。
結構定期的に出ていますネ。
トールで72,000円着払い。トールは公式サイトでは94,800円税込みなので、運賃分安いぐらいの値引き感覚ですね。
だんぼっち ワイド
だんぼっちワイドのサイズはこんな感じです。横幅が広いんですね。中に置くもののサイズが100センチは必要だな、でもグランデまでの高さはいらないナ、って方にちょうどいいですね。
サイズ:W110×D110×H164(cm)※換気口含む
内寸:W104×D104×H148(cm)
組み立て時総重量:30.16kg
テーブル耐荷重:10kg
販売価格:¥103,100(税込)
だんぼっちワイド公式吸音材セット
販売価格:¥19,050(税込)
まとめると、自作で作るのはそれだけで時間がかかるし、クオリティも当てにならない。
だから本家サイトから欲しいサイズを吟味して買うのが一番かなと思いました。
くれぐれも夏は長時間使用しないように。ハンドタイプのクーラーなどを入れて、定期的に外へ出て空気を吸いましょう。時計を目につくところに置いて置いたり、一定時間でアラームを鳴らすようにしてもいいですね。集中して時間を忘れてしまい、熱中症になってしまっては困りますから。
楽器の練習や、1人カラオケにもピッタリですね。