横浜元町周辺で、半日でも大満足できた観光コースの紹介 写真付き
全体のコースは、まず横浜駅で降りて、崎陽軒の喫茶室アボリータムでアフタヌーンティーをし、その後港の見える丘公園で景色を見て、外人墓地を横目に歩き、エリスマン邸などを見ながらバスで元町に戻り、元町通りを散策、中華街へ抜けて、本格中華店で少し食べてからお土産を買って帰りました。
80代の母と母の友人とお出かけして来ました。ちょっと遅い敬老の日の感謝のお出かけコースとしても使えますよ!
横浜駅周辺 観光としてのランチ
家から横浜は結構遠くて1時間半くらいかかるので、まずは早めのランチで休憩です。
最初の目当ては崎陽軒のホテルレストランのアボリータムでのアフタヌーンティー
ここは予約しないと行けない位混んでいると聞いたので、11時半の開店すぐを事前予約をしました。8月は夏休みでいっぱいでしたので9月になってしまいました。
行くと開店したばかりなのにすでに結構混んでいて、そわそわ。ふかふかのソファーで休み、3人それぞれがお茶を選んで飲みました。トイレもゆっくり行けて便利です。
1550円でアフタヌーンティーのセットとお茶が楽しめるお得なコースです。
少しづつ色々なものが載せてあって、かなりお腹いっぱいになってしまって、ケーキは包んで持って帰りました。
一度アフタヌーンティーを食べてみたかったんですよね。銀の飾り棚のトレーに積み重なっているやつ。
元町中華街駅周辺の散策
その後みなとみらい線で、終点の元町中華街駅まで移動しました。
降りて、エレベーターでアメリカ山方面へ上ります。
母と母の友人のために、なるべく階段は使わないで体力温存、エレベーターやエスカレーターを選びます。
↑いつもは中華街へ一直線だけど、今日は6番の山手方面へ出る。
アメリカ山公園と外人墓地
エレベーターでアメリカ山に着いたのにはちょっと感動しました。なんて楽なんでしょう。
アメリカ山公園は花がきれいに植えられていて、特にバラの季節にはきれいなんだろうなと感じました。
↑アメリカ山公園は小さいけれど空が開けていて、明るい。緩やかな坂にガーデニングが美しい。
夏だったのでガーデニングの、緑と水色と黄色がきれいな庭という雰囲気に仕上げてありました。
すごく小さい公園で、200メートルくらいで終わります。門扉を抜けると外人墓地の側面を歩きながら進みます。
↑出口の門扉。夜は閉まっているのですね。
大きな家がたくさんあって、思わず見入ったりしちゃいます。
でも坂の上は買い物とか荷物を持って上がるの、結構大変だろうな。
↑ さっきまでこっち見てた猫。ぷいっと。
港の見える丘公園のバラ園
アメリカ山公園からゆっくり歩いて5分くらいで、港の見える丘公園につきます。コンテナヤードや港、船、海、が見えます。
母は植え込みが1メートル分くらい長すぎて景色が見えにくい!と文句を言っていました。
隣に大きなバラ園があり、4.5月ごろのシーズンにはさぞかし素敵だろうなと思いました。
母はもう一度バラの季節に行きたいと、今も言っていました。
↑ これがバラ園。美しく整えられていて、ピーク時はコスプレしてキャンディキャンディ実写版が楽しめそうです。
港の見える丘公園の隣にあります。30歩くらいですごく近くです。ベンチもところどころあるので休めます。
元町エリスマン邸と山手234番館
暑い日でしたがその後エリスマン邸を目指して歩きました。
途中おしゃれなレストランやカフェがあり、お腹がすいていれば入って食べたいくらいでした。
↑ ↑えのきてい
↑↑ENOKITEIメニュー 入ってみたくなるメニューボード
エリスマン邸に行く前にあった234番館にも入ってみました。無料のところは全部入ってみました。
ココは説明してくださる女性の方がいて、昔の駐留していた外人さんの住んだ家だということ、2つの家が1つに合わさっていて左右対称の建築になっていることを教えてくれました。
そのすぐ近くにエリスマン邸がありました。坂の一番上のようでした。庭も広く日陰もたくさんありました。まずトイレに行って、中を見るとサンルームやらお風呂やら贅沢な作りで、エリスマン氏がスイスの来糸商だったということが分かりました。奥さんは日本人でした。
うちの方の田舎では生糸を作る養蚕業が盛んですが、貧乏でしたが、生糸を売っていた外人さんはこんなに儲けていて、いかに末端の庶民が吸い上げられているのかが分かりました。お金はそんなにたくさんあっても、贅沢をどんなにしても、死ぬときは何も持っていけないのにねと思いました。
富について考えさせられました。
↑ ↑エリスマン邸の入口。無料で入れます。トイレもあります。椅子もあって休めます。
元町から中華街での本格中華料理で軽食
外の椅子で少し休んでから、50メートルくらい下ったところにあるバスで中華街まで行こうと決めました。バスの時間を見に行くと後30分後だったので、のんびり休みながら話したりしていました。
↑ バスの時刻表30分に1本くらいです。エリスマン邸の近くのバス停は”元町公園前”と言うバス停です。
ここから乗って10分くらいの、元町入口で降りれば、元町通りのウィンドーショッピングができます。疲れていれば中華街へ直行でもいいですね。
バス停あたりで絵の講習会を外でやっていて、その話を聞くともなくきいていると、面白かったです。
一人一人の描いた絵を、講師の人が批評していくのですが、その講師の方が言うには、”例えば、構図、構図というのはあるものなのだということだけは覚えて置いてください。でも実際に描くときは構図のことを考えちゃいけない。大事なのは気持ちです。いかに気持ちが絵に表れているかそこが大事です。”とか
その後、バスに乗ると母たちの元気が戻ったので、中華街より前の元町通りで飛び降りてウインドーショッピングをすることにしました。
元町通りを歩きながら、パンやさんでパンを買ったり、雑貨やさんでハンカチを買ったり、服を見たりキタムラのバッグを見たりしました。
↑朱雀門の裏側
500メートルくらい歩いて、右手中華街に向かい朱雀門から入り、10メートルくらいの、おいしそうでこざっぱりと清潔感のあるお店に入りました。
ここで4時くらいでした。
ゆっくり小籠包と蒸し餃子いくつかとチャーハンと海鮮焼きそばをいただき、お土産を買って帰路につきました。
母と友人も大満足の旅でした。
ココ↑ ↑大三元酒家で食べました。持ち帰りの冷凍小籠包も売っている美味しいお店です。3人で小籠包6個、ふかひれ餃子4個、もち米焼売4個、も一種類なんだったか餃子3個、チャーハン、海鮮焼きそばを頼んでお腹いっぱい、2900円くらい。サービスでジャスミン茶もいただきました。